- 2024/10/05
- writer: 山崎拓
大自然の恵みと一流職人の匠の技の結晶。手仕事のリバーシブルショールです。
昨日お話しさせていただいた手仕事のストールに続き、今日も素晴らしい一枚をご紹介させていただきます。
もちろん、今回の一枚も原毛はカシミヤ100%。
日本から遠く遠く離れたインド・ラダック地方のヒマラヤ山脈の標高4000m以上の高地のみに生息しているカシミヤ山羊の毛を厳選したもの。
今年は6年ぶりにMotoがカシミヤ山羊と生産者を訪ねましたが、現地の生の情報を取れば取るほど、これらのストールの原材料がいかに希少なものかということに改めて気付かされます。
今回も本当にカシミヤ山羊と生産者の元を訪れるためだけに、インドデリーからラダックを訪れたんですよね。
(ラダックではストールの製作はしていないので買い付けはできないんです)
しかもこの地は低地でも富士山の頂上と同じくらいの標高3500m級の地域。
そして実際にカシミヤ山羊がいる場所に辿り着くためにはヒマラヤ山脈の標高5000m級の場所を超えていかなければいけません。
Motoもブログで詳しく話していましたが、実際はもっともっと過酷なんですよね。
正直、今までの買い付けの中でも今回のインド渡航が一番大変だった・・・
と話していました 笑
日本とは全く異なる環境ですから、体調も崩しやすいですし、カシミヤ山羊や生産者に会えない可能性もある、はるばる遠く離れたラダックまで行って、何も収穫がなかったらそれこそ徒労に終わってしまう・・・というプレッシャーもあったそう。
でも、結果的には無事にカシミヤ山羊も見つけることができ、生産者とも会うことができ、最後のMotoの満面の笑みを見て、僕も本当によかった!と思いました。
今回の現地渡航はこうした現地のリアルやストールの原料や生産者の現実をあなたを初め多くのお客さんたちにお伝えするために行ったと言っても過言ではないので、ぜひぜひあなたにもブログを遡ってご覧いただきたいほど!
(また、改めて今回の現地訪問についてもライブラリーなどでまとめて発信できるようにしていきます)
すでにカシミヤストールをお持ちの方はもちろん、まだ手に取ったことがない方でもこれらのエピソードを見ていただくと、いかに天然素材のストールが大自然の恵みによって生み出されている、ということがご理解いただけると思います。
それによって、これらのストールをもっと大切に扱おうと思っていただけ、より長くストールをご愛用いただけるようになると願っています。
また、僕らも今回の経験で、より一層、一枚一枚のストールを丁寧に丁寧に、お客さんの元にお届けしようと思うことができました。
そんな色々な気持ちがこもったストール達ですが、今日ご紹介させていただくのはこの希少な原毛をより贅沢に使って製作されているものになります。
まずサイズがストールサイズではなく、サイズの大きなショールタイプ。
スタンダードなストールサイズは縦が約190cm、横が70cmになりますが、ショールサイズは縦が200cm、横は100cm前後が多くなります。
なので、縦横で言うと特に横幅が長くなります。
もちろん、生地の面積は縦横分両方増えるので、その分たくさんの原毛が使われています。
さらにこうした大きなショールサイズには熟練された職人の中でもさらに卓越した技術を持っている一部のマスタリーだけが手刺繍を施すことができます。
そのため、刺繍部分に関してもショールはよりハイクオリティーのものが多くなります。
もちろん、今日ご紹介するショールもそんな一枚。
特にこのショールは裏表が全くない完全なリバーシブルデザイン。
(僕らもショールでのリバーシブルデザインは今回初めて扱うことができました)
この点も注目してご覧いただければと思います。
と言うことで早速いきますね!
先ほどお話しした通り、こちらはサイズの大きなショールタイプになっています。
さらに、裏表がない完全なるリバーシブル。
今までストールサイズでリバーシブルは何度か見たことがありましたが、ショールでは初めて。
さらに刺繍のクオリティーは普通の刺繍とは比べ物にならないほどの卓越したレベル。
両面とも全く差がなく、しかも精度は極めて細かい。
これだけの手刺繍は熟練された職人の中でもさらに一握りのマスタリーのみが施せるものになります。
それでいて、生地は薄手でものすごく柔らか。
自然なドレープと光沢もとても美しいです。
羽織れば上半身をすっぽりと覆うことができます。
また、肩からかけてもゆるっと巻いてもどちらでも使いやすく、裏表の違いによる表情の変化も楽しめます。
標高4000m以上のヒマラヤ寒冷地で育つカシミヤ山羊の毛をたっぷりと使った手織り手刺繍ショール。
大自然の恵みと一流職人の匠の技の結晶です。
いかがでしょうか?
ただでさえ希少性の高いカシミヤストールですが、このショールはさらにその希少性が高い一枚です。
気になった方はぜひWEBサイトの詳細ページもご確認いただければ嬉しいです。
もちろん、今回の一枚も原毛はカシミヤ100%。
日本から遠く遠く離れたインド・ラダック地方のヒマラヤ山脈の標高4000m以上の高地のみに生息しているカシミヤ山羊の毛を厳選したもの。
今年は6年ぶりにMotoがカシミヤ山羊と生産者を訪ねましたが、現地の生の情報を取れば取るほど、これらのストールの原材料がいかに希少なものかということに改めて気付かされます。
今回も本当にカシミヤ山羊と生産者の元を訪れるためだけに、インドデリーからラダックを訪れたんですよね。
(ラダックではストールの製作はしていないので買い付けはできないんです)
しかもこの地は低地でも富士山の頂上と同じくらいの標高3500m級の地域。
そして実際にカシミヤ山羊がいる場所に辿り着くためにはヒマラヤ山脈の標高5000m級の場所を超えていかなければいけません。
Motoもブログで詳しく話していましたが、実際はもっともっと過酷なんですよね。
正直、今までの買い付けの中でも今回のインド渡航が一番大変だった・・・
と話していました 笑
日本とは全く異なる環境ですから、体調も崩しやすいですし、カシミヤ山羊や生産者に会えない可能性もある、はるばる遠く離れたラダックまで行って、何も収穫がなかったらそれこそ徒労に終わってしまう・・・というプレッシャーもあったそう。
でも、結果的には無事にカシミヤ山羊も見つけることができ、生産者とも会うことができ、最後のMotoの満面の笑みを見て、僕も本当によかった!と思いました。
今回の現地渡航はこうした現地のリアルやストールの原料や生産者の現実をあなたを初め多くのお客さんたちにお伝えするために行ったと言っても過言ではないので、ぜひぜひあなたにもブログを遡ってご覧いただきたいほど!
(また、改めて今回の現地訪問についてもライブラリーなどでまとめて発信できるようにしていきます)
すでにカシミヤストールをお持ちの方はもちろん、まだ手に取ったことがない方でもこれらのエピソードを見ていただくと、いかに天然素材のストールが大自然の恵みによって生み出されている、ということがご理解いただけると思います。
それによって、これらのストールをもっと大切に扱おうと思っていただけ、より長くストールをご愛用いただけるようになると願っています。
また、僕らも今回の経験で、より一層、一枚一枚のストールを丁寧に丁寧に、お客さんの元にお届けしようと思うことができました。
そんな色々な気持ちがこもったストール達ですが、今日ご紹介させていただくのはこの希少な原毛をより贅沢に使って製作されているものになります。
まずサイズがストールサイズではなく、サイズの大きなショールタイプ。
スタンダードなストールサイズは縦が約190cm、横が70cmになりますが、ショールサイズは縦が200cm、横は100cm前後が多くなります。
なので、縦横で言うと特に横幅が長くなります。
もちろん、生地の面積は縦横分両方増えるので、その分たくさんの原毛が使われています。
さらにこうした大きなショールサイズには熟練された職人の中でもさらに卓越した技術を持っている一部のマスタリーだけが手刺繍を施すことができます。
そのため、刺繍部分に関してもショールはよりハイクオリティーのものが多くなります。
もちろん、今日ご紹介するショールもそんな一枚。
特にこのショールは裏表が全くない完全なリバーシブルデザイン。
(僕らもショールでのリバーシブルデザインは今回初めて扱うことができました)
この点も注目してご覧いただければと思います。
と言うことで早速いきますね!
先ほどお話しした通り、こちらはサイズの大きなショールタイプになっています。
さらに、裏表がない完全なるリバーシブル。
今までストールサイズでリバーシブルは何度か見たことがありましたが、ショールでは初めて。
さらに刺繍のクオリティーは普通の刺繍とは比べ物にならないほどの卓越したレベル。
両面とも全く差がなく、しかも精度は極めて細かい。
これだけの手刺繍は熟練された職人の中でもさらに一握りのマスタリーのみが施せるものになります。
それでいて、生地は薄手でものすごく柔らか。
自然なドレープと光沢もとても美しいです。
羽織れば上半身をすっぽりと覆うことができます。
また、肩からかけてもゆるっと巻いてもどちらでも使いやすく、裏表の違いによる表情の変化も楽しめます。
標高4000m以上のヒマラヤ寒冷地で育つカシミヤ山羊の毛をたっぷりと使った手織り手刺繍ショール。
大自然の恵みと一流職人の匠の技の結晶です。
いかがでしょうか?
ただでさえ希少性の高いカシミヤストールですが、このショールはさらにその希少性が高い一枚です。
気になった方はぜひWEBサイトの詳細ページもご確認いただければ嬉しいです。
コメント
「大自然の恵みと一流職人の匠の技の結晶。手仕事のリバーシブルショールです。」への2件のフィードバック
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Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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10年以上前の記事
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カシミヤ山羊を抱いているMotoさんが可愛いですね。
ケイコ
コメントありがとうございます!
Motoの笑顔からこの時の現地訪問の達成感の度合いが良くわかります 笑
山崎